せっかち小夏のズボラな生活

20代OL気まぐれ日記

喋りたい

喋りたい

口から生まれてきたのかってくらいお喋りで、話し合いも雑談も大好きな私が、社会人になって全然喋らなくなった。

 

純粋に話す機会がないのだ。

大学生の時も一人暮らしだったが、同じように一人暮らしを始めたばかりの友人も大学の友人も、部活の仲間もすぐそばにいた。全く知らない土地で生活を始めたが寂しいと思うこともないくらいたのしかった。

 

しかし今はどうだろう。

学生時代にも経験しているし一人暮らしなんてなれたもんだと鷹を括っていたが、実際は全く違う。会社の人とは仕事の話しかしないし、コロナ禍の今、外に飲みにいったりして交流する機会もない。

毎日感情が宙ぶらりんで吐き出すところもなく、面白いことを教えてもらうこともない。心なしか顔がふっくらしてきた気がする。

あまりに口を動かさなすぎて口元がムチッとしているのである。

こんなショックなことがあるだろうか。

楽しいおしゃべりの時間は無くなって、心は貧しくなっているのに顔だけ満たされている。嬉しくない。

社会人、何を楽しみに皆生きているのだろうか。

仕事は楽しいこともあるけど、辛いことや嫌なことで楽しさはひとっとびである。

どうにか2年目は楽しさを見つけたいところ。

 

あー、時間もコロナも気にせず喋り倒したい。