自炊はめんどくさい。
のかもしれない。
でも、最近は「自分の好みの味は自分が一番よく知っているのでは?!」という気持ちになっている。
慣れない頃は、レシピを見たりして、人の味付けをなぞる。
日々の料理の中で試行錯誤を繰り返し、レシピと違うことができるようになっていく。
そうしてたどり着くのが「なにを作っても自分好みの味だ!」という状態。
自分の料理の中で一番自分好みにできるものは、今は唐揚げ。
自分で作っておきながらいつもニコニコしてしまう。
初めは加減が難しいだろう。
少しづつ、調節して、自分の好きを探していく。
丁寧なことはしなくていい。
ひと回し、ふた回し、自分の体に染み込ませる。
私の好きな味は醤油ひと回し半、みりんひと回し。
めんどくさい、なんてそんな寂しいこと言わないで、たまには自炊も楽しんで欲しいな。