せっかち小夏のズボラな生活

20代OL気まぐれ日記

初一人暮らし 買わなくていいもの3選

3月も半ばになり、新生活をスタートさせようと準備に勤しんでいるひともいるだろう。

一人暮らし歴6年目に突入して一人暮らしも慣れてきたものだ。

それでも、始めた当初のワクワク感は今でも鮮明に思い出せる。

新しい生活、新しい環境。自分の生活の責任を持つ緊張感。

やっと自分の空間を作れる!と楽しみにしている人もいるだろう。

そんな時は思わず色々と買いすぎてしまうものである。

 

後で、無駄に捨ててしまうことがないように、私の経験をもとにした、なくてもよかったな、こっちを選択していて正解だったな、と言うものを挙げてみたいと思う。

あくまで、私は、なので悪しからず。

 

①ベッド

ベッドでなくては眠れない、というわけではないのなら、ぜひ布団に挑戦して欲しい。実家で一つも疑問を持たずにベッドを使っていたあなた。それは、あなたのお家が大きかったのです。

一人暮らしの部屋は、相当高い家賃を出さなければ、せいぜい6〜10畳。

地域差は大いにあるが、10畳もあれば立派な方ではないか。

その中に一つ大きなベッドを置くだけでかなりの場所がとられる。大学生になりたての頃など、友達がまだいない時は気にならないかもしれないが、友達や恋人ができたりすると、自宅に招くこと機会も出てくるだろう。そんな時に邪魔になるのがベッドなのだ。

座ってもらうのも微妙だし、何人かで眠りたくても場所がない。

私のおすすめは立てておけるマットレスや立てかけられるくらいの硬さの布団。

人が来た時は立てておいておけば、広いスペースが確保できる。

大人数で雑魚寝するスペースを作るのも簡単だ。

 

②三角コーナー

ビニール袋をシンクに直置き、その中に生ごみを捨てる、だった実家。

そのベチョベチョさが嫌で一人暮らしでは三角コーナーをしっかり置く!と意気込んでダイソーで揃えたものの、意外と手入れがめんどくさくベタベタになって捨てたのがこれ。

水にずっと触れているためヌルヌルと汚れやすい。そして、これもまた場所を取る。

一年ほど使ってみて、汚くなりすぎて泣く泣くさよなら。

そこからはフックに小さい袋を吊るして、その中に料理中に出たゴミを捨てている。ベトベトにならないし、そのまま捨てられて楽だ。

ズボラさんは、ぜひこちらを採用して欲しい。

 

③掃除機

家電屋さんの新生活数点セットに入っていた掃除機。

一度も使わないまま、大学生活を終えた。

社会人になってからは買っていない。

これはなにも、私は拭き掃除が得意なので!などと言いたいわけではない。純粋に掃除機は使いづらいのだ。一人暮らし用の家は、隣の部屋と近く、壁が薄いことが多い。ちょっとした物音も聞こえたりする。

そんな中、掃除機を使う時間に気を遣うのがめんどくさかったのだ。どうせコンセントをさして、セットするくらいなら、一人暮らしの狭い部屋くらいならサッと拭き掃除で済ませることも簡単だ。

毎日掃除しようと思うからいいものを揃えたくなる。

なんか汚れているな、と気がついた時、誰かが遊びにくる時が片付け・掃除時だ。

私は、コロナ以前からアルコールウェットを常備しており、よくそれで掃除をしていた。不定期な掃除の習慣に自信がない人は、たくさん人を招くと良い。いやでもしなくてはいけなくなる。

 

 

もっとあるとは思うが、ないものを探す、という行為は意外と難しい。

一人暮らしは気合を入れすぎると疲れてしまう。

親がやってくれたことを自分もこなす必要はない。SNSで見る素敵生活を真似する必要もない。

自分が最高に幸せになる生活をしていけばいいのだ。

「一人暮らし最高!」

そう言えるような、素敵な親生活になりますように。