結局普段と同じような使い方しかできない私。
昨日は新玉ねぎをまるっと1個使ってクリームパスタ。
厚切りベーコンとえのき、そして新玉ねぎのシンプルなパスタ。
材料をしんなりするまで炒めて、ちょっとの水を入れてコンソメを溶かし、牛乳を入れて煮込めば完成。昔はその中でパスタをゆがいていたが、硬さの調整が難しいので、最近は素直に別の鍋でゆがいている。
大した時間もかけずに作った簡単料理だが、量も味も満足いくものになった。
ほんのり甘い新玉ねぎがいい味を出している。
料理なんて、手抜きしてなんぼだ。
あんまり難しいことを考えていると嫌いになってしまう。
親を見本にして自分へのハードルも上がってしまっている人も多いのではないか。
自分が食べるものなんだから、食べるときだけではなく、作る時にもハッピーでいたい。
私の母は料理が嫌い。らしい。
母が作る料理はどれも美味しいし、あまり簡便食品等を使っていた印象がなかったからてっきり料理好きだと思っていた。嫌いだと知った時はかなり驚いた。
そんな母が料理をする一番の理由は「美味しいものを食べたいから」
もちろん私たちのことを想ってくれていることも確かだろうが、その理由はとても素敵だと思っている。
自分が食べたい美味しいものを作れる、というのは作っている人の特権だ。
新玉ねぎも順調に私のカラダとなっていく。
美味しいって幸せだ。
