せっかち小夏のズボラな生活

20代OL気まぐれ日記

買わずに作る

私は鏡が剥き出しなのが少し苦手だ。

洗面所とかは仕方ないにしても、部屋に置く鏡はカバーがあるか、折り畳める三面鏡であってほしい。

理由は単純。怖いからだ。

心細い時の私の想像力はすごい。実際見える体質というわけでもないのに、いろんなことを考えて怖くなる。小学生が読むような怖い話でも素直に怖くなる私にとっては、いろんなエピソードがある鏡は緊張するのだ。

 

というわけで、全身を確認するために買った全身鏡にも使う時以外はタオルを被せていた。

グッズで代用

大好きな関ジャニ∞のグッズタオル。

生活に使える形ではなく、奥で眠っていたので、二つクリップで繋ぎ合わせてかけていた。

これで半年くらい過ごしていたのだが、柄的にも少しガチャガチャしていて替えたい気持ちが湧いてきた。

そこで用意されたのがこちら。

ツンツルテン

以前マスクが世の中から消えた時にマスクを作るために買った布。

ずっと裁縫箱に眠っていたものを掘り起こして作ってみた。

お酒を飲んで気分が良くなっていた時に、今なら作れる!となぜか気合が入り、チクチク手縫い。

ミシンなんて上等なものはないので、私の裁縫は基本手縫だ。

しかも、頑張ったって仕方ないと思い、簡単ななみ縫い。上の部分をポケットのようにして、かけられる形にした。

最後に、裁縫箱に手頃な紐が入っていたので、縛る用に使ってみた。

したがツンツルテンになってしまった以外はそこそこの出来で満足している。

鏡が苦手な私も、下の部分くらいならそこまで気にならない。

 

買えばちょうど良いサイズのものがあるのはわかっている。

全身鏡を買った時は、カバーも買おうと思ってはいたのだ。

しかし、これが以外に高い。

そして種類もない。

言っても2000円弱くらいだが、自分の好みでもない柄に払う2000円は高いと思ってしまうのが貧乏性の私。

 

なんだかんだ、好みのものに出会うまでは自分で作って代用していることが多い。

今回のもきっと長く使うだろう。

 

ものが極端に少ない人は別だが、普通以上の量を持つ人なら代用できるものがどこかにあるはずだ。

たまには作ってみるのも悪くない。

ツンツルテンもご愛嬌。

大事にしていけたらなと思う。