私はかなりズボラでせっかちなやつだ。
これだけ料理楽しいとか言っておきながら今までに一度もレシピ通りに料理をしたことがない。
そして、電子レンジは最後の5秒が待てずに開ける。
そんな私がお風呂上がりのスキンケアを丁寧に行う訳が無い。
「お風呂後のケアがめんどくさくてお風呂に入るのが億劫」なんてことをよく聞くが、私はそんな生活とは無縁も無縁。
とはいえ肌がパサついているも荒れているのももちろん嫌だ。
それに私の初めてのコンプレックスは肌トラブル。小学生でニキビだらけになってしまってからいろいろ悩みはした。皮膚科にも行ったし、親の助けでその頃はやっていたプロアクティブもチャレンジした。悲しいことに改善せず、悩みは悩みのままだった。
それでも私のズボラさとケチさが働き、いかに手を抜き、安くで人並みの肌を手に入れるのか考え続けた結果、今ではものすごくシンプルなスキンケアに行き着いた。
ドンキで買ったワセリンとこれまたドンキで買ったハトムギ化粧水をスプレー容器に移し替えたもの。
ワセリンは顔とカラダ、化粧水は背中に使っている。
前のが無くなったタイムングで肌にあったものを探していたときにYouTubeでワセリンを勧めている人を見て、チャレンジしてみた。価格は300g以上で七百円程度。半年ほど使ったが未だ半分も無くなっていない。コスパはとても良い。さらに私の肌にはあっているようで、乾燥することはなくなり、肌の調子も整うようになった。私にとってのデメリットを一つ挙げるとすれば、前髪についてしまったワセリンがメガネを汚してしまうことくらいだ。
もうひとつもシンプルな化粧水。
手に乗せたりコットンを使うと顔に到達するまでに化粧水がどこかに行ってしまう気がしてスプレーに入れている。
満遍なくかけられるし、体のかたい私には手の届かない背中などにも塗ることができて重宝している。
とはいえ、ワセリン一つでも十分な気もしているので今ある分がなくなったらしばらくはワセリン一本でいこうかとは思っている。
これは私にたまたま合っていただけではあるが、気持ち良いであろうお風呂が億劫になるほどのスキンケアなのであれば、少し引き算してみるのも手かなとは思う。
もちろん他の人はもっとレベルの高い肌を目指しているのだろうし、手を抜くのも嫌なのかもしれないけど。
楽しく上を目指すか、試しに手を抜いてみるか。
どちらにしてもストレスになることは減らしていきたいところ。
早くに肌トラブルに悩まされている子たちもいち早く合うスキンケアと出会えることを祈っている。
以上、私のズボラなスキンケアの話でした。