せっかち小夏のズボラな生活

20代OL気まぐれ日記

好きと宣言すると

好きなものを宣言しているとどんどん好きなものが集まってくる。

「類は友を呼ぶ」とかそういう話ではなくもっと直接的な話。

 

読書家だった頃、プレゼントにもらうものといえばほとんどが「栞」だった。

みんな多種多様な面白い栞をくれた。

読んでいた行まで示せるものや、いろんな木で作られたもの、おしゃれに型どられたものなどいろいろ。

私の読書スタイルは1冊ごと読み切る、という感じだったので、何個も使うことはなかったし、結局手元にある適当な紙を挟んでしまってはいたのだが、「小夏といえば読書」と思ってもらえているのが素直に嬉しかった。

いただいたものは今でも大切なものだ。

 

大学に入ってからは、料理関係のものをもらうことが増えた。一人暮らしということもあるが、美味しいものを食べるのが好きで、作るのも好き、ということを知ってもらえていたのか、大学の間に4人ほどからエプロンをもらった。

みんな素敵な可愛いものだ。

 

こちらも申し訳ないことに、ズボラな私はエプロンをつけない上に、揚げ物など汚れる可能性があると服を脱ぐ選択をとるような乱暴な性格なのでなかなか活躍してもらえないが、料理好きの象徴という気持ちで大切にしている。

 

自分の好きなことと自分のイメージをイコールで繋いでもらえるのはとても嬉しい。

以前アンチアンチの話を書いたが、「嫌い」とは逆で、「好き」に関しては押し売りでなければ自由に宣言して良いと思っている。

そういったイメージを持ってもらえれば自分も過ごしやすくなる。

もしかしたら仲間に出会えるかも知れない。

嬉しいことに関係するものも増えて、さらに好きに溢れた生活ができるかもしれない。

 

どんなものが好き?

何している時間が幸せ?