せっかち小夏のズボラな生活

20代OL気まぐれ日記

ケースがないなら作ればいいじゃない

貧乏性も貧乏性。

そして、せっかちでズボラ。

そんな私の生活には中途半端な作りもんが溢れている。

 

最近は、平日用のコスメ入れが少し変化した。

もともと使っていたものは、こちら。

ワイヤレスイヤホンが入っていた箱に乱雑に入れられたコスメ。

平日、なにも考えずにメイクするための最小限のコスメを入れるのにちょうど良いサイズだったのでこれを使っていた。

もし、「これだ!」という良いものが見つかったらそれを買おう、と。

 

しかし、どうも棒状のものがばらつく。

特に短くなったアイブロウペンシルは箱の底に行ってしまい、箱の中身を全部出す羽目になる。朝のバタバタする時間にこれをするのは少しイラつく。ただでさえ短気でせっかちな私。

少しでもイライラする根源を断ちたい。

 

ということで用意されたのがこちら。

ズボラ

ケチとズボラと無頓着が合わさるとこういうことになる。

ちょうどよく使い切ったキッチンペーパーの芯をちょうど良い高さに切り、たこさんウインナーのように底を広げて箱にくっつけた。

切り口ががたついてしまったので、マスキングテープで誤魔化した次第だ。

幼稚園生の工作よりもひどい内容だが、これが案外フィットしている。箱をガサゴソしなくていいし、ぶつかって棒状のものが転げ落ちることもなくなった。

 

おしゃれで素敵な生活をしたい気もしなくもない。

しかし、それは「本当にほしいもの」だけで構成したいのだ。

 

世の中はもので溢れているが、思ったよりも自分が欲しいドンピシャなものはなかなか見つからない。それならばこうして、代替品で過ごしてみても良いと思うのだ。

本当に欲しい、素敵なものが見つかった時に、余分に捨てられる可哀想なものをうまないためにも、身の回りにあるものでなんとかしたい。

 

とかなんとか言って、結局は貧乏性なだけなのだけど。

自分の生活の中の、自分のためのものはこんな感じでもいいかな、なんて思ったりなんたり。

とにかくもどかしさが一つ減ってよかった。

今度お気に入りの布かなんかが出てきたら綺麗に貼ったりなんかすればいいかな。