せっかち小夏のズボラな生活

20代OL気まぐれ日記

コンプレックスが際立つ季節

今日はかなり暑かった。

まだ5月だと言うのにこの暑さはなんだ。

せっかくの休日だったが、なにもやる気が起きずにダラダラ過ごす羽目になった。

 

暑いのが特別嫌いなわけではない。

どちらかといえば冬の寒さの方が苦手だ。寒いとメンタルも弱る。

とはいえ、暑いのも辛い。

その原因の一つが手汗だ。

 

私は手汗が結構多い。

世の中の多いの基準は「滴る」ほどらしいのだが、そこまでとはいかずとも、手がキラキラするほどには出る。

学生の頃からプリントや本がふやけるのは、当たり前のことだった。

本をたくさん読んでいた頃もお気に入りがふやけるのが嫌で、読書カバーは必須だった。

 

昔から不便だなとは思っていた。

それに加え、中学生で当時好きだった男子にシャーペンを貸した時に「お前のシャーペン(手汗で)ぬるぬるするな」と指摘されてから、完全にコンプレックスになった。

しょっちゅう文房具を洗うようになり、ハンカチは手汗を吸うためのものと化した。

あまりにもデリカシーのない発言ではあるが、事実は事実。

本当にぬるぬるしているのだから悲しい。

 

一度皮膚科で相談したことがあったが、治すにはかなりのお金がかかるし、その手術?を受けたとしても完全に治るとは限らないと言われ、今も手汗と付き合う生活を続けている。

 

他の人より少し多い、くらいなのかもしれないが、仕事中にハンカチを握りしめておかなくてはいけなかったり、少し気を抜くと手が浮腫むのはやっぱり不便だ。

暑い時期はそれがさらに加速する。

 

足汗もかなりかく方で、フローリングで滑って転ばないように暑くても靴下を履く生活だ。

大人になったのだし、お金をかけて治してもいいのかもしれない。

ティッシュで汗を拭きながらブログを書き、そんなことを考える暑い夜。