今日はかなり暑かった。
まだ5月だと言うのにこの暑さはなんだ。
せっかくの休日だったが、なにもやる気が起きずにダラダラ過ごす羽目になった。
暑いのが特別嫌いなわけではない。
どちらかといえば冬の寒さの方が苦手だ。寒いとメンタルも弱る。
とはいえ、暑いのも辛い。
その原因の一つが手汗だ。
私は手汗が結構多い。
世の中の多いの基準は「滴る」ほどらしいのだが、そこまでとはいかずとも、手がキラキラするほどには出る。
学生の頃からプリントや本がふやけるのは、当たり前のことだった。
本をたくさん読んでいた頃もお気に入りがふやけるのが嫌で、読書カバーは必須だった。
昔から不便だなとは思っていた。
それに加え、中学生で当時好きだった男子にシャーペンを貸した時に「お前のシャーペン(手汗で)ぬるぬるするな」と指摘されてから、完全にコンプレックスになった。
しょっちゅう文房具を洗うようになり、ハンカチは手汗を吸うためのものと化した。
あまりにもデリカシーのない発言ではあるが、事実は事実。
本当にぬるぬるしているのだから悲しい。
一度皮膚科で相談したことがあったが、治すにはかなりのお金がかかるし、その手術?を受けたとしても完全に治るとは限らないと言われ、今も手汗と付き合う生活を続けている。
他の人より少し多い、くらいなのかもしれないが、仕事中にハンカチを握りしめておかなくてはいけなかったり、少し気を抜くと手が浮腫むのはやっぱり不便だ。
暑い時期はそれがさらに加速する。
足汗もかなりかく方で、フローリングで滑って転ばないように暑くても靴下を履く生活だ。
大人になったのだし、お金をかけて治してもいいのかもしれない。
ティッシュで汗を拭きながらブログを書き、そんなことを考える暑い夜。