せっかち小夏のズボラな生活

20代OL気まぐれ日記

【自炊】もも肉とむね肉

鶏肉は便利だ。

栄養豊富だし、いろんな料理に合うし、ボリュームあるし、安い。

そして何より美味しい。

 

一人暮らしを始めてから、いや、高校でお弁当を作るようになってから、とてもお世話になっている。

 

そんな私には鶏肉に対する悩みは一つある。

それは

 

「もも肉とむね肉、どっちがどっちか覚えられないこと」

 

信じられるだろうか。

高校から考えれば料理歴9年、一人暮らしを始めてからでいえば自炊歴6年目の私が、いまだにどっちがどっちだったか覚えられないのだ。

 

違いがわからないわけではない。

見た目も質感も味も使う料理も全然違う。

値段も違う。

目の前にそれがあれば使い分けることは私にとっても容易だ。

 

それなのに、それなのに、どうしても名前が覚えられない。

人にレシピを話すときなど、毎回毎回わからなくなってこっそり調べている。

 

人間の女性で考えてしまうからかもしれない。

もも肉というと引き締まった脂肪の少ない感じをイメージし、むね肉というとふくよかな脂肪の多いものをイメージする。

 

でも、実際は逆なのだ。

 

で、今度は逆だから……と正しく覚え始めると、逆と思っているものが正しくて……とどんどんこんがらがっていくのだ。

 

あまりの記憶力の弱さに呆れるばかり。

 

普段料理をしない人ならまだしも、料理が好きなのにこれだから悲しい。

もともと、物をイメージで覚えていくタイプなのだが、こうやってイメージが先行してしまう時の覚えられなさはひどい。

 

 

今日は美味しいむね……もも肉で蕎麦を作った。

ごちゃごちゃ悩まずにストレートに話せる日がくるといいのだけど……。