普段から節約して倹約して、あまりお金を使わない私だが、「こんな時は思う存分、何も考えずに使っていいだろう」と思っている場面がある。
それは、「悲しくて悲しくてどうしようもない時」
悲しくて悲しくてどうしようもない
ここで大事なのは、「ただ悲しい」ではないということだ。
悲しみの度合いは人それぞれなので具体的な話はできないが、きっとみんなその悲しみにはランクがあると思う。
ちょっぴり落ち込むけどテレビを見れば回復する、というものもあれば、数日間食べ物が喉を通らないくらい辛い、というものまで。
この喉に食べ物が通らないほど悲しい時にだけはしてもいいと思っているのが「なにも考えずにお金を使う」だ。
大体の悲しいことは時間が解決する。
どんなに辛くても、どんなに悲しくても。
でも、でもさ、
今!悲しくて悲しくてどうしようもない今!!!!
が辛いわけで、そんな人に「時間が解決する」なんて酷なセリフだと私は思う。
その「今」を乗り越えるための豪遊。
自分を大切にするということ
自分がこれまで我慢してきたことや、ためらっていたことに思う存分お金を使う。もちろん、借金などしてしまっては元も子もないので持っている範囲内だが、その悲しみを乗り越えるためなら使ってもいい、というお金をマックスまで使うのだ。
美味しいものをお腹いっぱい食べてみたり、素敵なホテルに泊まってみたり、気になっていた漫画を大人買いして読み漁ったり。
とにかく自分を元気付けるために思う存分使うのだ。
そうすればきっと、穏やかになる日がくるはず。
知人の悲しい話を聞いてふと思ったので書いてみた。
みんながハッピーな世界でありますように。