先日、メガネのお直しをお願いしにZoffに行ってきた。
先月、2年ぶりに買ったおニューのメガネ。
いつもと違ったデザインでウキウキしながら使っていたのだが、レンズがなんだか顔に近くて当たるのが気になっていた。
長時間かけていると耳も痛くなるし、こりゃちょっと顔にあってないな、ということで、お出かけついでに店舗へ。
突然だが、私はあまり店員さんに話しかけるのが得意ではない。
誰相手でもよく喋るので表面的にはわかりにくいが、かなり人見知りをする。
バイトで接客業をした経験もあるせいで「邪魔してはいけない!」という気持ちになってしまって、声をかけるのもドギマギしてしまうのだ。
今回も例にも漏れず、挙動不審に近づいていて蚊の鳴くような声で話しかけた私。
さすがメガネ屋の店員さんで、メガネのよく似合った笑顔が素敵なお姉さん。
私の要領を得ない説明も遮ることなく聞いて、丁寧に対応してくださった。
「頬がレンズに当たるんです……」
と、いうと、
「笑ったりしたときに、ですね。私もそうなので分かりますよ!」
と、寄り添う一言でキュン(ちょろい)。
それに、伝え忘れていたのに、耳の部分がきついことも気がついてくれて、そこも手直ししてくださった。
私の耳は、小さくて顔側にくっついた形でついているので、耳と顔の感覚が狭い。それなのに、今はメガネだけでなくマスクもつけなきゃいけないので、耳の負担がすごいのだ。
店員さんが素敵なのはそれだけじゃない。
新しい方のメガネがきつかったので、店には元々使っていた方のメガネをつけていったのだが、そちらもチラリと見て、
「鼻にあたる部品が変色しているので交換いたしましょうか?無料ですので」
と。
歪みの手直しや、レンズの洗浄をおこなってくれることは知ってはいたが、まさか部品も変えてくれるとは知らなかった。
お店にはそれなりにお客さんが入っていて、暇とは言い難い状態だっただろうに、プラスαの案内をしていただけてとても嬉しい気持ちになった。
それがたとえ相手にとっては業務の一部だったとしても、そういった心遣いはとても嬉しい。
古い方のメガネも、新しいメガネも私にフィットした形に直してもらえて、ご機嫌で帰路に着くことができた。
次購入する時もZoffにしよう。
そう思える素敵な接客でした。
店員のお姉さん!(そっと名札を見たら店長さんでした)
素敵な接客をありがとうございました!