「配属ガチャ」
この言葉をめぐって激しいバトルが繰り広げられている。
2年目で既に転職を検討している私には刺さる言葉も多くみられる。
自分でも、「逃げかな?」という思いが全くないわけではないのでぐらぐら揺れてしまう。
「上司だってお前のようなできない奴が配属されてハズレだと思ってるよ」
なんて厳しい言葉も。
世代同士の戦いみたいになってしまっている。
そりゃ、あなたは仕事のよくできる上司かもしれない。
売上もしっかり上げていて、先を見通した仕事ができているのかもしれない。
部下の指導も自信満々でこなしているのかもしれないし、マネジメントも完璧なのかもしれない。
でもね、みんながみんなそうではないのも事実。
びっくりするぐらい何もできないのに役職についている人もいるのだ。
悪口ばかり言いたくないから、本人にもこちらの状況や考えを精一杯言葉を尽くして伝えているのに全く伝わらない。その状況を嘆き悲しむことさえ許されない?
そんな人を役職につけている会社にも嫌気が差すし、そんな会社に就職してしまった自分にも嫌気が差す。
役職持ちって、マネジメントとかの責任もあると思うのだけど、どうだろう。
部下が仕事ができないのはその部下の特性もあるかもしれないけれど、管理する側の責任もあるのでは?と思ってしまう。
主語が大きい戦いだから私に言っているわけではない。それはわかっている。何も馬鹿正直に受け止める必要はない。だけど、転職を考え始めたこの不安定な時に見てしまうとグサッとくるものがある。
昔はそんなことで転職なんてしなかった、と言いたい人もいるかもしれないけれど、そんな話知ったこっちゃない。
私は私だしあなたはあなた。
あなたが耐えられないこと、私は耐えられているかもしれないでしょう?
耐えられることなんて人それぞれ。
それに、長く勤めていれば生活が保証されていた時代とは違う。
いろんなことが違うのだ。
書いたら少し落ち着いた。
みんなで苦しもう、ではなくて、みんなでハッピーになる方法を模索できれば良いのになと思ったり。
私は私の幸せのために。
みんなもみんなの幸せのために。