最近、久しぶりの友人に会う、という機会が多い。
今まで、友人に会う用事は4ヶ月に一度程度だったのに先月今月は毎週のように予定が入っている。
あまり慣れていないからずっと浮ついた気分でソワソワしている。
先日書いたブログでは久しぶりに会った友人のことがわからなくなって悲しかった話をしたが、今回は思いがけず楽しかった話をしたい。
今回会ったのは3人。
中学の時の友人?知り合い?なのだけど、久しぶり度合いが低い方から大体、半年、4年、8年。
ひょんなことから遊びに来てくれることになり、久しぶりに会うことになった。
中学の頃の仲良し4人組、というわけでは全くない。
このメンツで話したことがそもそもあったかな……というくらいなんの共通点もない。
私以外の3人も、つい最近集まるようになったらしく、話をしていた中で私を思い出してくれて声をかけてくれたとのこと。
一人に関しては中学卒業以来だし、どんな関係性だったかも思い出すのが難しいくらいで会うまでは少し憂鬱だった。
だって、どんなテンションで会えばいいかもわからないし、相手がこれまでどんなふうに過ごしてきたのかも全く知らないのだもの。
知っているつもりの相手と噛み合わなくなる、という苦い体験をつい最近したばかり。警戒心が強くなってしまっても仕方ないと思わない?
そんなこんなで不安な気持ちを持ちつつ久しぶりの再会を果たしたのだけど、これがびっくり!思いがけずかなり楽しかったのだ。
久しぶりでみんなが少しずつ気を遣っていたからというのもあるかもしれないけれど、あの頃よりもテンポの良い会話ができている感じですごく居心地が良かった。
それぞれの場所でみんな頑張っていて、「私も頑張らなきゃな」と思ったりもした。
大人になると友人たちと会う機会もかなり少なくなるし、人生で経験することもバラバラになって、価値観の変化と共に相性も変わったりする。
気の合う友人が変わるのも当然なのかもしれない。寂しいけれど。
今回は嬉しい誤算だった。
あまり警戒しすぎなくてもいいのかなと思わせてくれる再会だった。
人との関わりを楽しめる余裕を持っていたいところ。
楽しませてくれた3人に感謝な休日でした。
集まったのはお互いが住んでいるところから少し離れたところ。紅葉が綺麗でとても良かったので少しお裾分け。
休日を楽しめる社会人になれたらいいな。