せっかち小夏のズボラな生活

20代OL気まぐれ日記

育児に非協力的なパートナーへの怒りってこんな感じかなと思った話

今日は気持ちがぐだぐだな日だった。

ボールペンを落としただけで泣きたくなるほど。

 

その原因の一つが、会社で行なっている取り組みへのみんなの態度。

誰も経験のないことを手探りで行なっている状況なのだけど、これに対する周りの対応があまりに酷く、精神を疲弊している。

 

みんなスタートラインは同じなのに、取り組みに対してこうも向き合い方が変わるなんて、育児みたいだ、とふと思った。

 

まだ育児の経験はないけれど、年の離れた姉妹を育てる両親や巷で見る話から、私の想像する「非協力的なパートナー」にあまりにも周りの社員が似ているのだ。

 

若手の私に全投げして良いほど軽い取り組みではないし、うまくいかなかったら、全員が困ることになるのに真剣に向き合う人の少ないことと言ったらない。

 

いつも優しいお父さん上司は、わからないなりに理解しようと聞いてくれるし、その後は自分でも取り組んでくれるから良い。

でも、直属の上司や先輩はそうではない。

 

わからないからと見て見ぬ振りをし、上から何か言われた時だけ的外れな指示を出してくる直属の上司。まるで、自分の両親に見られている時だけ育児に口出しする人みたいじゃない?

いや、お前の仕事でもあるんだわ、普段何もしてないんだから黙っとれ、と怒鳴りつけたくなる。

 

普段仕事のできる先輩も、まるで自分は関係ないかのような対応。

仕事はできるから指示を出せば対応してくれはするが、試行錯誤しなければならないところはノータッチ。

「わかんない。大変だね」

と気にかけてくれているかのように見せかけて全くの他人事だ。

こちらは考える脳みその数を要求しているのにまるで役に立たない。

巷でよく聞く「仕事しているから育児は丸投げ。休みの日だけ親ヅラ」な人にそっくりではないか。

 

さらに厄介なのは、みんなの仕事なはずなのに、役割分担する時にこちらから「お願い」するみたいな構図になることだ。

でも、やってもらうにはお願いするしかないのだ。

いや、やってもらうってなんだ。お前らの仕事ぞ、と思うけれど、不機嫌そうにされると強くも出れない。

やり終わると「やってやったぞ感」を出されるのも地味にしんどい。

 

いや、お前の仕事でもあるからな?と暴れる寸前だ。

 

そうこうしているうちに、できない人に仕事を投げても気持ちが疲れるだけだから、と自分1人で抱えることになる。若手一人に丸投げなことには見て見ぬ振り。

これが育児だったらもっと辛いだろうなと思うが、よく聞く話だ。本当に辛い。

 

 

怖いことに一緒に働いている人たちには子どもがいる。

この人たち、家でもこんなのなのだろうか……とゾッとする思いだ。

他人の家のことなんて知らんけど。

 

子育ては仕事なんかよりもっともっとイレギュラーなことが多くて、命を守るという意味でとてもとても責任があるから、似てる、なんて失礼な話かもしれない。

でも、ふと近きものを感じたのだ。

 

 

仕事でのこの対応でさえもここまで苦しくなることを、助け合うつもりで一緒になった家族にされたら本当に苦しいと思う。

期待しては裏切られ、期待しなくてもがっかりさせられ、気持ちの疲弊は想像以上だろう。

子どもの存在もあるし、簡単にパートナーと別れられるわけではない。

こんなふうな嫌な思いをする人がひとりでも減って欲しいと願うしかない。

 

 

そうは言っても私の場合は、職場での出来事。

こんなふうに気持ちを疲弊させてまで寄り添う義理はミリもない。

 

彼らはそうやって人を傷つけていることを知らずに今後も生きていくのだ。

いつか痛い目を見れば良いと、私の中の悪魔がささやく。

 

去りどきはいつかな。