せっかち小夏のズボラな生活

20代OL気まぐれ日記

アンチアンチという矛盾

アンチとは、特定の何かを嫌い攻撃的な態度を示す人のこと。

 

「きらいだなぁ」

と思うだけなら誰にでもあることだけど、わざわざその嫌いに近づいて、負の感情をぶつけるという摩訶不思議な行動をする。

 

そんなふうに嫌いな相手に無闇に攻撃する人が私は嫌いだ。

「アンチアンチ」とでも言おうか。

 

矛盾していることはあまり好きではないけれど、これだけはどうしても避けようのない矛盾だ。

 

嫌いになるには多かれ少なかれ原因があるのだろうけど、わざわざ攻撃していく理由にはならない。

嫌いなら離れれば良いし、見なければ良い。

まるでファンかのように相手を観察して、一挙一動見張っているのだからちゃんちゃらおかしい。

あまり好きな言葉ではないけれど、「好きと嫌いは裏表」なんじゃないかと思ってしまう。

 

SNSなどで、執拗に攻撃している人をみると、その攻撃者に対してものすごい怒りが湧いてくる。

でも、ここで攻撃的なリプライを送ってしまえば、言葉通り「アンチアンチ」で、彼らとやっていることが同じになってしまう。

 

そんな状況は避けたい。

そんな私ができるのは、静かにそのアカウントをブロックすること。

「アンチアンチ」なので、私に対する攻撃でなくてもイライラしてしまうのだから仕方ない。

ことを荒立てないように(そもそも他人だから今後出てくる機会はほぼないだろうけど)ミュートかブロックするのが、最善だ。

 

大袈裟という要素で私も立派なアンチ……。

悲しい……。

 

誰かを故意に傷つけることは本当に良くない。

故意でなくても悪質なこともあるのに。

 

悪質なアンチにならないよう

「私の正義は本当に正義か」

をいつも気にしていたいところだ。

 

 

あなたには、どうしても直せない自分の中の矛盾ありますか?