せっかち小夏のズボラな生活

20代OL気まぐれ日記

「わからない」が許されない年齢になってきた

社会人2年目が終わりに近づいたって、一人暮らし歴が6年を過ぎようとしたって、未だにわからないことはたくさんある。

 

大人が当たり前の顔でこなすことを完璧にできるようになるのはいつになるのだろうか。

 

この前、初めての車検の時期を迎え、車検の予約をした。

プランだなんだとならんでいるけれど、正直よくわからない。

車検自体も、安全のための定期検査なのはわかっているけど、何をどんな感じでするのかはよくわかっていない。

 

ネットで予約してみたものの、予約内容を間違えてしまい、結局電話で教えてもらいながらの予約変更。24歳にもなって、みっともなくて恥ずかしかった。

わからなくて可愛らしい時期は終わった

わからないことを当然と思っていたことはないけれど、一人暮らしを始めたばかりの頃は、わからないこともにこやかに教えてもらえることが多かった。

ここで言う、可愛らしいは、「えー!わかんなーい!」といった可愛さではなく、微笑ましい、に近い目線。

 

学生の頃は、一人で引っ越しをするだけで褒めてもらえたし、くだらないことで問い合わせても許された。

それは私が「若かった」からだ。

どうみたってまだまだ未熟で、初めてのことをするのに初々しくて許される年齢だったから。

 

でも、今は違う。

24歳は大人だ。

社会で普通に行われていることを知らないのは、単に「世間知らず」「常識知らず」になる。

もちろん、そんなことを言ってくる人はいないし、私が思っているよりも突き放してくる人はいないのかもしれない。

だけど、電話に出てくれる店員さんが明らかに私より若い人だったり、学生さんだったり、と言うことが24になると増えてきていて、「わからない」ということがしっかり恥ずかしいと感じるのだ。

世間知らずから抜け出したい

知ったかぶりをしたり、大人ぶりたいわけではない。

大人としての常識をしっかり身につけておきたいだけ。

 

正直、一人暮らし6年目になっても、リビングの照明が切れたら慌てるし、水回りのトラブルで誰を呼べば良いかわかっていないし、免許更新のお知らせが来たら緊張する。(免許は一人暮らしに関係ないけど)

 

調べたらわかることだけど、ネットには情報がたくさん溢れていて、最低限の知識はあらかじめ持っていないとその情報が正しいかすらジャッジできない。

 

大人になるって本当に難しい。

一人暮らしも慣れてきたもんだぜ!と調子に乗っていたけれど、車検の予約で久しぶりに自分の無知を痛感した。

 

慎ましく、しっかり学んでいかなくちゃいけない。

当たり前を、当たり前にできる大人になれますように。