せっかち小夏のズボラな生活

20代OL気まぐれ日記

家族だと認識する瞬間

今年の初め頃に、我が家にインコが来た。

我が家と言っても、一人暮らしの私の家ではなく、実家。

名前はソラちゃん。

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「ピヨちゃん」とか「ヒヨコ」と呼んで、よく家族に怒られている。

 

可愛いし、家族からはよく動向の報告が来るけれど、私が実際会ったのは数回。

 

実家ではすでに家族に馴染んで、仲良く過ごしているようだけど、私にとってはまだまだ余所者……のつもりだった。

 

何故だかこのソラちゃん、最近夢によく出てくる。

夢に出てくるのも驚きだけど、不思議なのはその感情。

ソラちゃんが辛そうだったりすると、私も一緒に悲しくなり、いつまでも元気にいてほしいし、楽しそうでいてほしい、そんな感情が湧いてくるのだ。

 

私の中でソラちゃんがいつの間にか身近な存在になっていたみたいなのだ。

 

思えば、12離れた三女が生まれた頃に同じような経験をしたことがある。

とっても可愛い三女だったが、どこか他所の子、な感覚だった頃。三女が私たちの元から離れてしまう夢を見た時に、とても悲しく、辛い気持ちで目を覚ましたのだ。

その時に、「私にとって三女はもう家族なんだ!!」と一人で驚いたのを今でも覚えている。

 

兄弟や子ども、ペットも、自分のもとに来た瞬間に「家族」と認識できる人もいるだろう。

でも、こうして、後から実感するタイプの人間もいる。

認識した瞬間の感動はなかなか面白い。

 

夢に出てきたソラちゃんも、今じゃ私の家族になったみたい。

次会うのが楽しみだ。