せっかち小夏のズボラな生活

20代OL気まぐれ日記

二人分の家事

夫婦二人分の家事ってそんなに大変ですか?

結婚して約半年。

同棲して同じく半年。

 

成人した二人が生活していくための家事ってそんなに大変じゃないなと感じる。

家事をするのは基本私。

 

パートナーが何もしないタイプというよりも、向こうの方が仕事が忙しいのと、私がせっかちなのとで、何かを決めたわけではないけれど、私がやることが多くなっている。

 

初めは、「私ばっかり家事をやっていて、パートナーのことを嫌いになっちゃったらどうしよう」と心配していたのだけど、家事があまりに大変じゃなさすぎて、どうでも良くなっている。

 

家事を簡単に感じている一番の理由は「大した量でも、大した手間でもない」から。

二人になったからといって、一人暮らしの時の二倍になるわけではないし、正直、前とほとんど変わらない。

家事にかかる時間と手間

例えば、ある日の家事にかかった時間を見てみる。

  • 洗濯:45分(洗濯機が回っている時間も込み:実働は15分)
  • 料理:60分(昼晩用・朝は残り物とかで数分)
  • 掃除:15分
  • 片付け:15分
  • その他:15分(ゴミをまとめたり洗い物したり)

┗計2時間半

上記の項目を全てやる日はほぼない。

私の場合、掃除は簡単なものを3日に1回程度だし、洗濯だって2日に一回。

料理だって、もっと短い時もあるし、最大でやって上記の程度という話。

 

まぁ、24時間のうちの2時間半を長いと取るか、短いと取るかは人それぞれだけど、ずっと張り付きで行うわけではないから、私は苦痛ではない。

 

それに、実際に家事をしている時は、これが一本の線で行われることはほとんどないと思う。

イメージはこれ。

同時進行したらこんな感じでぎゅっとする。

 

複数の作業の流れを矢印で示すアローダイアグラムをイメージして、その中で一番最短で行ける手順を意識すると意外と長くない。

ITパスポートでアローダイアグラムを学んだ時に、私の家事と一緒だ……となったのを思い出す。

 

話がそれてしまったけど、時間で言うとそこまでではない気がしている。

掃除や片付けは自分の快適な生活のためだし、毎日やらなくったって死にやしない。

 

で、手間はどうかと言うと、それもそこまでではない。

もちろん、体を動かすのが難しい人にとっては大変なところもあるかもしれないけど、普段ハンデを感じずに過ごせている人なら、重いものを運ぶでも、長距離走るでも、誰かとコミュニケーションをとるわけでもない家事はそこまで手間だとは思えない。

 

お風呂で頭洗って、顔洗って、体洗って、ってするみたいに何も考えずとも一連の流れでできる。

慣れは必要かもしれないけど。

本当の問題は家事ではないかもしれない

だから、人によって「めんどくさい」ことではあるかもしれないけど、決して「大変」なことではないと思うのだ。

特に、子供もいない、成人した二人の大人だけが一緒に住んでいる場合。

 

「私ばっかり家事をやっていて、すごく大変!」

ではなく、

「私ばっかり家事をやっていて、(あなたの思いやりを感じられず)辛いし、(私がやっていて当たり前という感情が透けて見えて蔑ろにされている感が)ムカつくし、(そんな感情をコントロールするのが)大変!!」

なのではないだろうか。

 

あなたと生活を共にするパートナーとの間の問題は、家事が大変なことではなく、もっと他にあるのでは?

 

私もその辺のところは見誤らないようにしたいところ。

最近の家事で思ったお話でした。