せっかち小夏のズボラな生活

20代OL気まぐれ日記

なぜか、定時になると終わる仕事

フレックスを導入している会社だけど、私はある程度出勤退勤の時間を固定している。

ちょっと早く行ったり、ちょっと遅くまでいたりすることもあるけれど、打ち合わせがある時以外は基本残業はしない。

 

別に仕事が嫌なわけではない。

そりゃ、お腹は空いてくるし、帰ったら帰ったでやることはあるけど、仕事を頑張りたい気持ちもあるし、残業しても構わないと思っている。

 

それなのに、なぜ定時で帰るのか。

 

それは、定時になると途端に仕事がなくなるから。

 

当たり前だけど、まるで仕事がなくなるわけではない。

次の日朝、会社に行けばやることはあるし、普通に取り掛かるべき業務はある。

それなのに、夕方になると、ピタッとやることがなくなるのだ。

働き方と気持ち

そうなる理由は2つあると思っている。

まず1つ目は、私の働き方。

私は仕事のスケジュールを立てる時、かなり余裕を持たせるタイプ。

案件の優先度等で考えるけど、相手の期待を大幅に上回るための無理はこちらからは言わない。

相手が正確に「〇〇までに」と言えばそれは頑張るけれど、それがない場合には、「こういう理由で、〇〇日までには提出します」と提示する。

 

そうすることで、もっと緊急な仕事が入ってきた時に取り組める余裕が生まれるし、自分も苦しくない。

 

ただまぁ、せっかちではあるので、着手はすぐにするから、最終締切前出すことがほとんどだけど。

 

そういう意味で言うと、全く手をつけずに後回し、みたいなことも絶対にしない。

仕事が入ってくると、頭で細分化して、〇〇日までに4割、〇〇日までに8割、と自分の中でさらに締め切りを設ける。

最悪スケジュールが前倒しになっても6割くらいの完成度のものは出せるように早めの段階でしておく。不安だもん。着手していない仕事が積まれているのは。

 

そんな風にスケジュールを立てていると、当然、「今日までに終わらせないとやばい!」みたいなことは生まれず、残業する理由がなくなる。

まぁ、明日の〇時に時間取ってるし大丈夫だな、となるわけだ。

 

そして2つ目は気持ちの話。

定時になるとピタッと止まるのは業務だけではない。

私の集中も同じ。

 

ただでさえない集中は、自分で決めた1日の終わりの時間になると、悲しいくらい全くなくなる。

周りにいる人に話しかけたくなっちゃうし、ダラダラし始める。

どう考えても周りに迷惑。

 

その状態になると、集中を取り戻すのは困難。

どうしてもその時間にやらなくてはいけない仕事があればするけど、ただでさえ低いパフォーマンスをもっと下げることになる。

私だってできることなら

ことわっておきたいけど、私だってやる気はある。

結果は出したいし、周りのやる気満々の人たちみたいに夜遅くまで働いてみたい。

自分で決めた残業なら楽しいんじゃないかと思ったりまでしている。特に今のやりがいを感じている職場なら。

でも、今の私は「定時に帰る人」だ。

働いている時間は一生懸命やっているけど、やっぱりすぐに帰る人なのだ。

残業したら売り上げを伸ばせるかと言われたらそうとは限らない。お客さんだって家に帰るわけだし。そこも難しい。

 

体力か気力か、能力か。

もらえている仕事の量が少ないだけかも。

 

「お前に能力がないから仕事もらえてないんだよ」と言われてしまえばそれまでなのだけど。

 

仕事増やしてもらえるように頑張るか……。