捨てるのも、いらないものを買うのも、勿体無い!な私が実践している代替品を使う生活。
ミニマルな生活に憧れはするものの、捨てるのは考えもの、という人も多いのではないか。
正直、入れる量を減らせば必然的にものは減っていくと思う。
今すぐに減らしたい、となるのはわかるが、モノがかわいそうだ。
大事に買う、大事に使う、「ありがとう」で捨てる。
と言うことで、私が使いまわした、買わないための代替品。
菜箸や泡立て器、フライ返しなどを入れているこれは、高校の卒業記念にもらったマグカップだ。記念品というのはなんとも捨てにくい。通常使いも、なんか気がひける。でも、高校のことは好きだし……ということでここに落ち着いた。
社会人になる引っ越しで、小物類を入れる入れ物をどうしようか悩んだ時に、ちょうどいい深さだったこのマグカップが立候補してきた。
反対側には高校名が入っているが、台所におしゃれを求めていない私からすればなんの問題もない。
それどころか、深い菜箸立てなどよりも洗いやすく、清潔度も高い。
買うか悩んだ時が力の見せ所。
捨てるのではなく、積極的に使う。
これも、割れれば、それは「捨て時」だ。
それまでは、第二の人生として頑張ってもらおうと思う。