私はうどんがすごく好き。
米5、うどん1くらいのペースで食べている気がする。
うどんなら続いても嫌じゃないし、むしろ嬉しい。
そんな「うどん」、一般的に「コシがある」ことが美味しいとされている。
うどん県で有名な香川のうどんもコシがしっかりある、ツルツルしたうどん。
弾力があり、ツルッとした喉越しの良さが魅力的なのはすごくわかる。
美味しい。
でもね、だからと言って、「コシがない」うどんが美味しくない、もっと言えばまずい、なんてことはないと思うのだ。
どうしてこんなことを言っているかというとね。
私は、うどんの中でも「伊勢うどん」がかなり好きで、私のうどんランキングの上位にいるのよ。
それが!この前ふと気になって「日本のまずい料理」を調べた時のある人のブログで酷評されてまして!
なんとも悔しい気持ちになったってわけ。
で、その1番の理由が「コシがない」
「コシがない」と言われる時って、まぁ、マイナスな意味なのよ。
くたくたで水分たくさん吸っちゃって、歯応えがない。
わかる、わかるよ?
でもね、それもまた違うジャンルのおいしさを生んでいると私は思っているのよ。
残念ながらコシがないで有名な「伊勢うどん」は単独で調べても酷評されがちだけど、水分たっぷりだから、あの甘い出汁?たれ?もよく絡むし、染み込みやすい。
「味」の方を十分に楽しめるのが「コシのない」うどんの良さなのだ。
名古屋名物味噌煮込みうどん、山梨名物ほうとうとかはその代表かな?
ちなみに、私は鍋をする時に必ずうどんをいれるんだけど、安くてコシのない茹でうどんを入れるのがすき。
私好みの美味しい出汁がたっぷり染み込んで最高に美味しい。
もちろん、コシのあるうどんも好きなんだけどね。
うどんならなんでも美味いだろ!!!ってお話でした。