「家事？しているよ。ゴミ捨てとか！」
そう言っている相手がやっていることが、「玄関からゴミ捨て場にゴミ袋を持っていく」だけだったら腹が立つことだろう。
こっちは、家中のゴミ袋からゴミを集めるところからやっているのに！と。
でも、実際、自分のやっているゴミ捨てを考えると、そもそもゴミ捨ては家事の一部か？と自分自身には少々疑問が生じる。
別に、誰か他の人に向かって言いたいというより、自分自身の家事を考えた時に、たいしたことなさすぎるな……となるのだ。
そんなに大きな家ではないから集め回るのも大変ではないし、日々の生活の中でどのゴミ箱がいっぱいかなんて把握している。
そもそも、家にあるゴミ箱は大小合わせて5個だけ。
毎回全てを集めるわけでもないので（ゴミ袋が有料だから、虫出る系のゴミじゃなければ、溜まってから捨てる）、そんなに量もない。
でもまぁ、やっていない人から何か言われたらムカつくところではある。
じゃあ、どこが一番負担で、イラッとに繋がるストレスを生んでいるのか。
ゴミ捨て一番のストレス
それは、「ゴミ出しの日を把握すること」
何曜日だから、プラごみ、何曜日と何曜日は燃えるゴミ、何週間に一度燃えないごみ……などと、把握して、それに合わせてスケジュールを無意識に立てている。
魚料理を作ったり、部屋中の掃除をするのは燃えるゴミの前日が良いし、使えない電池を探すのは、燃えないゴミの前日が良い。
そんなちょっとしたことを、考えながら生きているのに、呑気に「明日って何ゴミ〜？？」なんて聞かれるとちょっとイラッとしてしまうのだ。
心が狭いとのご指摘は結構。
知っておりますので。
とはいえ、こちらは常に頭働かせながら生活しているのに、何も考えなさすぎじゃない？！とはなる。
私はそんなことで声をかけるのもめんどくさいので、自分でやっちゃうけど。
間に合うように出勤の時に出してくれるだけありがたいと思う。
ま、それで「家事やってるけど？！」みたいな顔されたら腹立っちゃうけどね。
日常ではゴミ捨て一つでここまで語れる機会がないのでここで。
