せっかち小夏のズボラな生活

20代OL気まぐれ日記

2着のお洋服とさようなら

今日、二着洋服を売りに行った。

2,3年着ていた服だが、体型が変わってしまったのか似合わなくなり、だんだん着る機会が減ってしまったので、売りに行くことにした。

 

捨てるわけではなくともやはり少し申し訳なさがある。

なるべくなら服はボロボロになるまで気潰して「ありがとう」を言ってさよならしたい。

しかし、残念ながら体型の変化やコンプレックスの変化で着る機会が減ってしまう服もある。

服を買うときは特に時間をかけて悩む。

Tシャツ一枚買う時でも、何店舗も回って、考えに考えてから買う。

だから、もちろん今日売った服もその時の私には合っていたのだ。

流行り物には疎く、服選びの基準はいつでも自分の好み。その点もあまり変わっていない。しかし、体型とコンプレックスだけは変わってしまう。

ふと思いついて、部分的に鍛えてみたり、自由に過ごしてふっくらしてきたり、体重にはあまり表れないものの、見た目はかなり変動があるのだ。

また、コンプレックスも然り。

最近では以前とは異って、コンプレックスが具体的になり、隠したいところや強調したいところが変わってきた。

以前は「足が短いこと」がコンプレックスだったが、今は「膝下が短い」に変わり、「顔がでかい」も「耳が小さい(から顔がより大きく見える)」に変わった。

周りからしたらだからなんだ、という話だが、私としては大切な話だ。

ファッションも変えたくなる。

 

長々と言い訳してしまったが、こう言った理由で似合わなくなってしまった服を売った。似合わない服を持っていてもやもや生活するのも、それはそれで精神的に良くない。数十円にしかならなかったが、次、他の誰かのもとで活躍してくれればそれ以上のことはないと思う。

 

 

今回は止むを得ず売ってしまったけど、やっぱりものは最後まで使いたい。

大人と呼ばれる年齢になっても自分の服の系統が固まっていないのも問題だろう。

もっと自分を知って、もっとものを大事にしていきたいものである。