せっかち小夏のズボラな生活

20代OL気まぐれ日記

覚えるために書く、忘れるために書く

ものを覚える時に文章に書き起こす人がいる。

忘れたくないことを記録に残す人がいる。

 

忘れたいことを整理するために書く人がいる。

頭から追い出すために書き殴る人がいる。

 

ブログを書くことは私にとっても2つの役割がある。

考えたことを忘れないようにする備忘録としての役割。

そして、私の中でぐるぐるしている感情を吐き出す役割。

 

人間にはそれぞれ、考えることに使えるキャパがあると思う。

もちろんそれは多い人も入れば、少ない人もいるが、きっとそれには上限がある。

 

私はかなり、一つの感情に引っ張られやすい。

それなのに、ありとあらゆる事象に対して大きく感情を動かしてしまう。

 

音楽を聴くだけでも、一つの歌詞に思いを駆け巡らせ、同じフレーズが来るたびに同じことを考える。

何度も何度も。

 

そんな私にとってこのブログはとても大切な場所だ。

「考えた私」「感じた私」を捨てることなく、私の外に吐き出すことができる。

 

一度真剣に向き合って、文章にすることで、一歩前に進むことができるのだ。

堂々巡りになっていた考えが、道が開けたように次のステップに進むことができるようになる。

 

どんなしょうもないことでも真剣に思考を巡らせる自分のことは嫌いじゃない。

でも、時々不便な時もある。

そんな時にこうして解決できるようになっただけでもブログを始めた意味があるってもんだ。

 

これからも、忘れないために、そして、忘れるために、たくさん記録していければなと思う。

 

なんでもない日だけれども、そんなことを思う今日。