せっかち小夏のズボラな生活

20代OL気まぐれ日記

割となんでも食べる私の「苦手な食べ物」

「嫌いな食べ物ある?」

こう聞かれた時の私の答えは「No」

 

あえていうような嫌いな食べ物はない。

 

食べ物の好き嫌いって結構幅がある。

「好き」「嫌い」と大雑把に聞かれることが多いけど、「大好き」「好き」「あれば進んで食べる」「何も思わない」「進んでは食べない」「避けられるなら避けたい」「苦手」「嫌い」「無理」くらいの幅がある。

 

 

ここでいう、「嫌い」「無理」は、一般的な食べ物の中にはない。

 

未だ食べたことのないバロットとかはちょっぴり食べられる自信がないけれど、こういうのは日本では普通に食べるものではないから、日常会話の「苦手」や「嫌い」では言わないだろう。

 

「嫌いと言ったら毎日出す」

そう言われて育ったので、頑張って食べるようにしてきた結果、嫌いな食べ物のない人間になった。ちょっぴり乱暴な育て方だけど、お陰様で色々と美味しく食べられる大人になったのでありがたく思っている。

 

でも、そんな中でも一つ、苦手な食べ物がある。

 

それは、ニンニクの芽

「芽」とか言っているけど、実際は「茎」らしい。

 

これがどうにも好きになれない。

あまりスーパーでも見かけないような気がするのだけど、母の料理には度々登場していた。

その中でも苦手だったのは、ニンニクの芽が入った炒め物。筋っぽい感じが強いのと、緑色の野菜なのにもわっとした味わい(わかりにくいけど、もわっとしている)が私には合わなかった。

 

避けて食べることはできないので、初めにまとめて食べたりしていた。(好きなものは最後に取っておくタイプ)

 

チャーハンとかに刻んで入っている分には気にならないのだけど、この「炒め物の中のニンニクの芽」が苦手なのだ。

そんなもの滅多に出ないので

食べ物の好き嫌いの会話は、今後の一緒の時の食事につながることだから聞くわけで、こんなところであえて出すものでもないので、基本「ない」という返事になるのだ。

自炊の時にはほとんど選ばない「進んでは食べない」ものはあるものの、別に食べたくないわけでもないので、やっぱり特筆する嫌いな食べ物はないとなる。

 

食べられないよりは食べられた方が楽しい。

嫌いな食べ物が多い人に損しているとは言わないけれど、食べられたらもっと楽しいのにな、とは思う。

 

ふと、思い出した「ニンニクの芽」の話でした。