せっかち小夏のズボラな生活

20代OL気まぐれ日記

女の転職の難しさ

※本日は私の過激な考え方が入っているから要注意。

誰かを責めたいとか誰かと争いたいとかではなく、溜まってきた毒を排出したいだけなので悪しからず。

 

 

転職って、別に女も男も関係なく、難しいものだと思う。

働きながらならなら尚更。

 

面接はもちろん、リサーチの時間を取るのだって難しい。

こなしてきた人たちは本当に偉い。

 

そこに男女の違いはないと思う。

でもね、女特有の難しさもあると思うの。

 

それは、結婚が絡む時。

 

今回の転職活動はさ、今の職場での将来が想像できなかったからしようと決断したんだけど、パートナーとの将来の話もそのすぐ後に浮上してさ。

 

結婚してから転職するのが良いか、転職してから結婚が良いかって時にさ、結婚していることが足枷になるかもって思って調べてみたら案の定。

切ないったらありゃしないのよ。

こっちは、一生頑張っていける仕事に就きたいから転職を決意したのに。

 

独身で、パートナーもいなくて、って人なら、若いうちの転職の難しさって男女変わらないと思うけど、結婚が絡むと一気に変わってくる。

 

その1番の理由は、女が、「子どもを産むかもしれないから」

 

結婚したら誰もが子どもを産むわけじゃないのに、はじめから決めつけられて、結婚しているから「子どもの危機」って思われるのは本当に不快。

それなら、条件に「入社○年目までは出産禁止」とでも書けば良いのに。

 

ま、法律的にダメなんだろうけど。

 

ちなみに、今の会社は入社1年以内の社員の産休は認められていない。

1年目で出産=会社を辞める

だから、分かり易いっちゃわかりやすい。

 

女である以上、「子どもを産むかもしれない可能性」を考えられてしまうのだ。

もちろん、男性も結婚後は転職が不利になる可能性はあるのかもしれない。知らんけど。

 

でも、少なくとも原因は子どもではないだろうね。

 

こっちは、子どもを産む意思がない証明はできない。

ピルを飲んでいます、ミレーナを入れています、そう言っても数年間絶対に産まないという証明にはならないだろうし、そんなこと言うのはおそらくタブー。

証明書や契約書くらい書くのに。

 

聞かれない限り、結婚を隠して転職活動をするしかないのだ。

 

仕事がしたいから転職をするのに、結婚の方を優先する人間だと、安直に判断されるわけだ。

 

もちろん、出産や子育てで仕事に穴をあけられることが会社にとってマイナスなのはわかる。じゃあ、いっそのこと、「子どもを望む人は入社禁止」って宣言してくれたら良いのにね。ま、それもできない法律だけど。

 

でも、「結婚」というただそれだけのことで、紙一枚のたったそれだけのことで、勝手に妄想して決められるという事実に悲しく思ったのだ。

 

「子宮摘出しました」とでも言えばすぐには子どもを産まないって信じてもらえるのかなって思って調べてみたりしたけど、日本では病気以外での子宮摘出は禁止されているみたい。

こんなこと言うと、「病気の人に気持ち考えろ」とか言う人もいるだろうけど、それとこれとは別。

望んでいないのに失った人の気持ちは計り知れいないし、軽んじるつもりはない。

でも、世界には飢えに苦しんでいる人がいるにも関わらず、あなたもりんごの芯捨てるでしょ?

 

子どもが欲しくないわけでもないけど、そんな理不尽な扱いを受けるくらいなら体はってでも覚悟示してやるのになって思ったりする。やさぐれている時は特に。

 

仕事をする幸せと、好きな人と一緒になる幸せ、どちらも欲しいと思うのはわがままなのかしら。

 

悶々とする転職活動。