「今日の夕食後のデザートはロールケーキにしよう」
そう思いながら夕飯を食べ、のんびりする夜。
フルーツが食べたい。
急にそんな感覚が湧いてきた。
頭では、こってりした美味しいクリームの入ったロールケーキを食べたがっているのに、なんだか違う欲が出てきた。
気持ちじゃなくて、カラダからの欲求。
ビタミンとか食物繊維とか、そんなのが足りていないのかしら。
嬉しいことに、数日前に買ったりんごが冷蔵庫の中にいた。
いつもならお風呂の後に包丁は握らないけど、今日は違う。
りんごが食べたいというカラダの声を聴いて、一口大に切る。
あとは、気持ちの欲求にも少し寄るためにはちみつを少々。
素敵な夜の時間。
こうやって、「今これがほしいよ〜!」っていうカラダの声に耳を傾けられるようになったのは少し嬉しい。
「甘いもの食べたかっただけでしょ」って?
それならロールケーキを選んでますよ。
砂糖の誘惑に勝ったようなそんな嬉しさ。
(中毒性高いからね)
食べるものがカラダを作る。
それは忘れちゃいけないなって。
添加物がどうとか、農薬がどうとか、そういうのはあんまり気にしないけど(長生きするつもりはないし、研究者の道徳観を信じてる)、何を食べるか、はしっかり考えたいところ。
お腹も気持ちも満たされるようなものを食べたいよね。
ストレス発散じゃないハッピーな食後のお話でした。