転職活動で面接が続くと、気持ちが安定しなくなる。
人にジャッジされると言うのは緊張する。
しかも、次のステージが決まる大事な面接。
合いますようにと気持ちが昂ってしまう。
面接前は、緊張で胃腸の調子が悪くなり、メンタルもおかしい。
すっごくネガティブになったり、どうにでもなれ!と投げやりになったり。
面接後もなかなか落ち着くことはない。
自分を魅せるということにパワーを使いすぎた結果、気持ちの昂りが止まらない。
じっとはしていられないけど、気持ちが疲れているから何か作業や勉強を進めるのも難しい。
そんな中で唯一、できることがある。
それは、「料理」
ま、自分が食べるための、有り合わせで作ったものだから、自炊という方が正しいだろうか。
緊張している時も、気持ちが昂っている時も、正直何かを食べたい気持ちは湧かない。
でも、空腹感はある。
そんな時は、ひとまず台所に向かう。
冷蔵庫を眺め、それっぽい食材を取り出す。
無心で食材に向かうその時間だけは、余計なことを考えずに済む。
考えるのは、「おいしくできるか」
それだけ。
出来上がった美味しいものを食べれば、少しは気持ちも落ち着く。
それだけじゃない。
しっかり、作り置きも何品かできる。
私にとって、そういう時は、食事が出来上がることがおまけ。
今回の転職活動は、大好きな食品から離れようと思っている。
仕事にしちゃうと嫌いになるからっていうのもそうだけど、仕事にしなくても大事にすることはできるなって思ったから。
多分、私は、どこにいても料理が好きだし、食べることが好き。
それでいいんじゃないかと思う。
正直しんどい転職活動だけど、大好きな料理という趣味に支えてもらいながらしっかり粘りたい。